羽毛布団リフォームのご依頼が、また増えてきました!

羽毛布団リフォーム

2016.09.02

9月に入りました。

8月後半から台風が頻発しています。

今年は例年と異なるルートを通ることが多いので注意が必要ですね。

ここ愛知県は今年は台風が避けていくため、雨が降りません。

もう少し雨が降ると、徐々に涼しくなってくると思います。

 

さて、店頭では「羽毛布団のリフォーム」のご依頼が増えています。

この時期はご年配の方が多いですが、ここ最近は40代の男性も目立ちます。

昔は男性が羽毛布団を持って一人でご来店頂くなんて考えられませんでしたが、これも時代なのでしょうか。

 

男性が持ってこられる羽毛布団には共通した特徴があります。

それは、襟元の汗シミです。

シミだけならまだ良いのですが、汗で生地の生が抜けて裂けてしまっている方が多いんです。

生地が裂けると、そこから中の羽毛が飛び出してきます。

こうなるともう寿命ですね。

「リフォーム」or「お買い換え」となります。

羽毛布団リフォーム

こちらのお客様の例をご紹介します。

長年ご主人がお使いでした。

全体に湿気を帯びていますし、かさが無くなっています。

 

・側生地・・・60サテン超長綿

・足し羽毛・・・ポーランド産ホワイトグースダウン93%

・キルト・・・立体キルト

 

2週間で新品同様になって出来上がります。

羽毛ふとんのリフォーム

こちらのお客様も襟元が破れてしまっています。

そこをガムテープで貼ってお持ちくださいました。

こうしないと、部屋の中で羽毛が舞ってしまい、咳き込んでしまうようです。

羽毛布団打ち直し

シングルサイズを2枚お持ち頂きました。

これを、冬用の羽毛布団1枚、薄めの肌掛け布団1枚にリフォームさせて頂きます。

仕様は以下の通りです。

 

・側生地・・・60サテン超長綿

・足し羽毛・・・今回は足し羽毛が無くて済みます。

・キルト・・・立体キルト/たたきキルト

羽毛ふとんの打ち直し

よく「この羽毛布団、古いんだけどリフォームできますか??」とご質問を頂きます。

答えは「ほとんどの羽毛布団がリフォームできます!」

 

中の羽毛がよほど質が悪い場合は、リフォームしても良いおふとんになりませんので、お暇に出して頂き新しくお買い換えすることをおすすめ致します。

いずれにしても、リフォームできるかできないかとしっかりと見極め、最適な方法をご提案させて頂くことから始めます。

 

お気軽にご相談下さいね。

 

羽毛布団リフォームの詳細≫

http://suimin-house.co.jp/reform/

reform-new01

 

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