6月もたくさんご依頼いただいています、羽毛布団のリフォーム。

今日はメールでお問合せ頂き、わざわざ岡崎市からお越し頂きましたＦ様のケースです。

お聞きすると、ご結婚の時にお母さんに買って頂いたもので、もうすぐ30年くらいになるかなぁと仰っていました。

袋から出すと羽毛が舞います！

穴が開いてしまったのは襟元、ガムテープで補修されたみたいです。

襟元は汗が染みこみますので、生地が傷みやすいんです。

Ｆ様のおふとんも、襟元はかなり汚れていました。

「カバーをしていても、こんなに汚れちゃうんですね・・・」

びっくりされていました。

羽毛の状態を確認すると、30年経っている割には嵩がしっかりありました。

羽毛のパワーも大丈夫です。

品評を確認すると、なるほど、東京西川製です。

しっかりとした羽毛を使っていますので、これだけ長い間使えたんですね。

また2回ほど丸洗いには出したそうです。

それもあって羽毛があまりべたつくことなく、嵩を保てているんでしょう。

今までダブルサイズでお使いでしたが、お一人で寝られるということでサイズをシングルサイズにお直しです。

ダブルからシングルにする場合、洗浄後の羽毛量で充分足りますので足し羽毛をしなくて済みます。

お値段的にもお値打ちにできるんですね。

生地は今までと同じ質の、超長綿60サテン生地でお仕立て致します。

キルトは標準の立体キルト。

良いおふとんになりますよ！

一緒にお母様から頂いたという、ムートンシーツも洗わせて頂くことになりました。

「暖かくてとても気持ち良いんですよ～」と。

3～4年に一度洗うとさっぱりしますからね。

Ｆ様、ありがとうございました。

羽毛布団リフォームの詳細はこちら≫

http://www.suimin-house.com/hpgen/HPB/entries/17.html