毎日暑い日が続いていますね。

当店のチラシを見て「おふとんが洗えることを初めて知りました。」とか「羽毛布団を捨てようかと思っていたけど、リフォームしてみようと思って持ってきました！」という方が増えてきました。

今日は少し大きなサイズの羽毛布団リフォームの事例です。

幅200×丈210ｃｍの羽毛布団をお持ちくださいました。

20年程前に買われたようです。

まず200×210ｃｍとうサイズが珍しいですね。

ダブルサイズなら190ｃｍ幅、クィーンサイズなら210ｃｍ幅ですから、ちょうどその中間です。

「カバーに困っていたのよね」とお客様。

普通はそのサイズのカバーはないですからね。

今後は一般的なクィーンサイズ（210×210ｃｍ）の大きさでご用意させて頂くことになりました。

今までの生地は「シルク」。

昔は豪華さを求めるためにシルク生地を使用したものもありましたが、今は使いません。

摩擦に弱いですので、長年使っていると生が抜け避けてきます。

羽毛が飛び出してきてしまいますからね。

中の羽毛は20年使われた割には弾力があります。

これなら十分リフォームする価値はありますね。

生地の質、足し羽毛、キルトなど、色々とご提案させて頂いた結果、こちらの内容でリフォームさせて頂くことになりました。

・側生地　　ゴアテックス生地

・足し羽毛　ポーランド産ホワイトマザーグースダウン93％

・キルト　　エリ元・足元ふんわりフィットキルト

最大の特徴は、生地にゴアテックス生地を使用すること。

こちらの生地を使用しますと、とても清潔な羽毛布団になります。

下図の通り、生地の裏にゴアメンブレンを貼ります。

そうするとダニやホコリ、タバコの煙まで中に入らなくなり、とても清潔です。

小さなお子様がいるご家庭や、アレルギーのあるかた、きれいな寝室で眠りたい方にとてもおすすめです。

蒸れませんので、汗かきの方にも良いですよ。

ゴアテックスは今やアパレル製品はもちろん、人工血管などの医療分野やiphoneなどの情報機器分野、スペースシャトルなどの宇宙産業にも使われている素材です。

今私たちが一番おすすめする生地です。

私自身も使っていますが、とても良いですよ。

10年以上使った羽毛布団は、そろそろリフォームしても良い時期になります。

リフォームすれば、新品同様になりまた10年お使い頂けます。

是非お気軽にご相談下さいね。

羽毛リフォームの詳細はこちら≫

http://suimin-house.co.jp/reform/