ここ数日、朝晩の気温が少し下がってきたので皆さん羽毛布団のことを考え始めたのか、「羽毛布団リフォーム」のご依頼がとても多いです。

今日も半田市、安城市、西尾市と3件のご依頼を頂きました。

皆さんネットで色々と調べてからご来店頂くのですが、「やっぱり実際におふとんを見てお願いできるお店が良いと思って」とか「ブログを拝見して、しっかりやっていて信頼できそうなお店だったので持ってきました」と、嬉しいお言葉を頂きます。

一度リフォームすると、また10年は気持ち良くお使い頂きたいですもんね。

お客様と一緒に羽毛の状態を確認し、最適な方法をご提案させて頂きますよ。

安城市のお客様の事例です。

ご結婚以来25年程使われた羽毛布団、ダブルサイズです。

昔は、ご結婚のふとん＝ダブルサイズでしたからね。

ご主人がお一人で使っておられたようです。

一緒に羽毛布団の状態を確認させて頂くと、襟元の汗ジミがとても気になりました。

どうしても男性は汗が多いので、長年お手入れをしないとこのような状態になってしまいます。

肝心の中身の羽毛は「ポーランド産ホワイトグースダウン95％」が1.8ｋｇ入っています。

小杉商事＝ロマンス小杉製のしっかりとした寝具メーカーの製品です。

羽毛の質が良いので、側生地は汚れてはいますが嵩は十分ありました。

やっぱり最初に高品質な羽毛布団を買っておくと長持ちしますね。

結果、長く使えお財布に優しかったね、となります。

リフォームも同じです。

一度お直しをすれば10年使えますので、少しご予算を掛けてでも良い物にしておくと満足度がとても高くなりますよ。

汗かきのご主人用の羽毛布団、色々なご提案をさせて頂きましたが、最終的に選ばれたのはこちらの内容です。

・サイズ　　　DL　→　DL（190×210ｃｍ）

・側生地　　　超長綿生地（ゴアラミネート加工）　※ゴアテックス生地

・足し羽毛　　ポーランド産ホワイトグースダウン93％

・キルト　　　襟元・足元ふんわりフィットキルト

少しご予算を掛けて頂いて、高品質な内容のリフォームにして頂きました。

まず、側生地には「ゴアテックス生地」を使います。

これがまた優れもの。

ホコリやダニが中に全く入らないんですね。

でも汗をすごく通します。

「キレイで蒸れにくい」、羽毛布団には最適な生地なんです。

足し羽毛は、高品質のポーランド産ホワイトグースダウン93％を使用。

今までのものと同程度の品質のものです。

こちらを出来上がりで1.8ｋｇになるように補充します。

そして最後にキルト（縫製）にもこだわります。

“羽毛布団をどのように縫うか”なんですが、縫い方ひとつで「長持ちするか」「掛け心地が良いか」が決まります。

今回は、羽毛が偏りにくいキルトにさせて頂きました。

「襟元・足元ふんわりフィットキルト」、当店オリジナルのキルトです。

真ん中に生地を一枚挟み、上層と下層に分けます。

そしてそれぞれの縫製を変えることにより、羽毛が偏りにくくするんですね。

特に無くなりやすい「襟元」「足元」は細かく縫いますので、長年使っても羽毛がしっかり残ります。

暖かく、そして長く快適にお使い頂ける羽毛布団になりますよ！

“10年に一度”の、羽毛布団のメンテナンス（今回のお客様の場合は25年でしたが・・・）お気軽にご相談くださいね！

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