綿ふとんの打ち直し。まだまだありますよ!

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2016.05.20

最近では少なくなりました、綿ふとんの「打ち直し」。

若い方ですと言葉自体を知らない方もいると思います。

 

打ち直しとは、「長年使ってへたってしまったふとんの綿を、綿を打つ機械にかけふっくらさせて、新しい側生地を付けてふとんに仕立てること」です。

今でこそウレタン系のおふとんやベッドが多いですが、昔は綿のふとんばかりでしたので3年に1度は打ち直しをしたものでした。

 

今は使い捨てのふとんが多いですよね。

物を大切にして、手を加えながら長く使うという昔ながらの文化は継承したいものです。

 

今日のご依頼は30代とお若いお客様でした。

掛けふとんが重たいので、軽く薄くしたいとご希望です。

冬布団では暑くなってくる今の時期や秋口に使いやすい厚さにしたいということでした。

 

中を見てみると、一度打ち直しをしたおふとんでしたので中心に古い綿が使われており、それもあって重たいふとんになっていました。

重さを量ってみると4.4kgありました。

打ち直し後は半分程度の厚さに仕立てます。

中綿にはミックス綿を足しますので、軽くてふわっとしたおふとんになりますよ。

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ご依頼としては敷きふとんの方が多いです。

掛けふとんは羽毛布団を使っている方が多いですからね。

お値段は足し綿を「する」「しない」で変わります。

ふっくら仕上がりがよくなりますので、足し綿ありをおすすめしますよ。

 

このふとんできるかな??

と、迷われましたら一度店頭にお持ちくださいね。

一緒に見ながら判断させて頂きます。

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また、羽毛布団の打ち直し「羽毛布団リフォーム」も好評受付中ですよ!

・最近暖かくない

・嵩が減ってしまった

・中から羽毛が出てきた

・生地が破れてしまった

・サイズを変更したい

などございましたら、お気軽にご相談下さい。

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