圧迫骨折してしまわれたお母さんが使う電動ベッド

岡崎市 M様 70代 女性

ご購入商品

ご相談内容

お母さんが圧迫骨折してしまったので、早めに電動ベッドが欲しい。

昨日お届けさせて頂いたのは、愛知県岡崎市のM様邸。

「お母さんが圧迫骨折してしまったので早めに欲しいんですけど、なんとかなりますか??」とお電話でお問い合わせ頂きました。インターネットで色々と探し、当店を見つけて頂いたようです。(後から聞いたのですが、お知り合いが当店をご利用頂いたことがあったようでおすすめされたとも仰っていました)

今回の納品場所は2階です。実はインタイム1000を2階に設置する場合は少々注意しなくてはいけません。このモデルはサイドフレームまで含めて予め溶接されていますので、本体がかなり大きいのです。幅100×丈200×厚さ25cmこの大きさが通る階段でないと上げることができません。

最近のお宅は階段部分が吹き抜けになっていて、立てて運べば上手く上げられるお宅が多いのですが、M様宅は3階建てです。2階に上がる階段の上に、さらに3階に上がる階段があるので、吹き抜けになっていません。さらにU字形状なので、1回折り返さなくてはいけません。かなり難易度が高いです。予め送って頂いた階段写真の様子からでは「五分五分かな」といった印象でした。そのため一度お伺いし、確かめてみることにしました。(2階に納品の際は一度下見にお伺いすることが多いです)実際に段ボールでベッドのサイズに合わせて模型を作ってあるので、それを持参しました。そして恐る恐る通るか試してみました。すると、「なんとか通るけど、心配は残る」といった具合でした。段ボールは軽いんですが、実際のベッドはパーツをある程度外したとしても50kg程度あります。それを狭いスペースで運ぶとなると・・・不安な気持ちを抱いたまま当日を迎えます。

私の不安は設置業者さんの自信に満ちた声にかき消されました。私よりも先に現場に到着していた業者さんが階段を見て出さったのですが、「この広さならギリギリ大丈夫だと思います」と言って下さったんですね。百戦錬磨の方にそう言って頂くと安心しますよね。

そして作業を開始しました。軽くするため床板を外します。そしてゆっくりゆっくり階段を上がっていき、途中から斜めにし踊り場の天井が少し高い部分に滑り込ませます。そこで垂直にしサイドフレームが壁を抜けられるかが最も心配した箇所でしたが、あと数cmといったところでギリギリ抜けることができました。そこから階段方向に倒していき、ギリギリでしたがなんとか2階に運び込むことができました。本体さえ上がってしまえば今日の作業は9割終わったようなものです。

私が最も信頼している運び手さんのお二人。パラマウントベッドは色々な設置業者さんと契約していますが、当店の場合は大変そうな現場は業者さんを指名させて頂きます。今まで何十回と現場でご一緒していますので、その手際の良さはよく分かっています。(いつも大変助かっています!)

今回お届けさせて頂いたのは、インタイム1000シリーズの中でも最も人気のある「3モーター」。「背上げ」「脚上げ」「上下の昇降」全て稼働するタイプです。ベッドサイドレールやキャスターなどは後付も可能なのですが、モーターだけは後から付けることができませんので3モーターを選択する方が多いです。足元にフットボードが付かない「ハリウッドタイプ」、色はブラウンサンド色を選んで頂きました。ベッドサイドレール(スタンダードタイプ2本組)もオプションでご購入頂きました。マットレスはこちらも一番人気の「カルムアドバンス」。厚みがあり、表裏で硬さが変えられます。

畳の部屋に設置させて頂きましたが、ベッドの脚部分の面積が広いので畳に跡が付きにくくなっています。「寝起きする時に身体に力を入れなくても起き上がれるから随分楽です!」と、お母さんにもとても喜んで頂きました。

今回はご注文からお届けまで約1週間のスピード納品をさせて頂きました!

お母さんにも娘さんにも喜んで頂けて良かったです。

 

 

担当者からのコメント

A様、ありがとうございました。