【羽毛布団リフォーム事例】ロマンスナイト(真綿&羽毛)をリフォーム♪
羽毛布団羽毛布団リフォーム
2021.09.03
季節が秋に移っていきますね。
お店では「そろそろおふとんの準備をしようかな」というお気持ちになって来られるのか、羽毛ふとんリフォームのご依頼が増えています。
今日のお客様は西尾市のY様、奥様用の「ロマンスナイト」羽毛布団をお持ちくださいました。
ロマンスナイトというのは、羽毛を真綿でサンドイッチしたおふとんのことです。
寝具業界では「真綿&羽毛」と呼んでおり、ロマンス小杉の特許商品です。
羽毛布団の暖かさと、真綿ふとんの肌馴染みの良さを合わせもったおふとんで、「おふとんには少し重みがあった方が好き」という方におすすめのおふとんでした。
奥様のロマンスナイトも当店で昔お買い上げ頂いたものです。
状態を見てみると、さすがに10年以上経っているので中央の羽毛が両隅に寄ってしまい肝心な箇所の羽毛が無くなってしまっていました。
今回のリフォームは2通りのパターンが考えられます。
①今までと同じように「真綿&羽毛」仕様でリフォームをする。
②真綿は使わずに、羽毛だけの普通の羽毛布団にリフォームする。
実はY様、昨年ご主人の羽毛布団をリフォームさせて頂いており、そのおふとんが調子が良いとのことで奥様も同じようにしたいということでした。
それは、柔らかい軽量の100単糸の綿生地を使った羽毛布団です。
生地が軽いので、羽毛がしっかり膨らみとても暖かいんですね。
①②のお値段の差も見て頂き、今回はご主人と同じ仕様でリフォームさせて頂くことになりました。
表示を見ると、羽毛が1.0kg、真綿(絹)が0.6kg、合計で1.6kgとなっています。
通常の羽毛ふとんは羽毛量は1.2~1.4kg程ですので、少し重みがあるんですね。
奥様が少し重みのある寝心地に慣れているのもあり、今回は出来上がり1.4kgで仕上げることにしました。
ふかふかの良い羽毛布団になりますよ!
Y様の羽毛リフォーム仕様
・サイズ SL → SL(150×210cm)
・側生地 超長綿100%100単糸軽量生地
・足し羽毛 ポーランド産ホワイトグースダウン93%
・縫製 襟元・足元ふんわりフィットキルト
羽毛ふとんは新しく買うよりもリフォームをさせて頂いた方がお値打ちに良いおふとんになるケースが多いです。
是非捨ててしまう前にご相談くださいね!
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この記事を書いた人
睡眠ハウスたかはら 4代目高原 智博
睡眠ハウスたかはら 4代目高原 智博
1981年生まれ。
名古屋大学経済学部卒業後、三菱UFJ銀行入行
法人営業、人事部を経て退職、(株)たかはら入社。
2018年、寝蔵NEGURAを名古屋に2店舗オープン。
2020年、初の著書「LEGACY REVIVAL」を上梓。
2021年、寝蔵NEGURA大阪堀江店をオープン。
睡眠の大切さを広めるべく活動中。
中小企業診断士。