【羽毛布団リフォーム事例】西川の羽毛ふとん4枚から、シングル羽毛布団3枚に作り直し
羽毛布団羽毛布団リフォーム
2021.08.13
当店のHPを見て羽毛布団リフォームのご相談でお越しくださった、西尾市吉良町のO様。
ダブルサイズの羽毛布団を計4枚お持ちくださいました。
全て老舗寝具メーカー「西川」製でした。
冬布団や肌掛けふとんなど厚さは様々でしたが、とても品質の良いものです。
サイズは全てダブルサイズ。
この品質なら十分リフォームが可能です。
「ダブルサイズが要らなくなってしまったのでえ、シングルにしたいと思って。」とO様。
こういったケースもよくあります。
・結婚当初はダブルを用意したが、ベッドをシングルサイズにしたのでそれに合わせたい。
・親が使っていたダブルの羽毛布団をリフォームして子供に使わせたい。
・ダブルサイズは重くて干すのも大変なので、軽量のシングルにしたい。
羽毛リフォームはサイズ変更も自由自在です!
こちらはダウン混合率92%、1.8kg入りのダブルサイズの羽毛布団です。
ダブルで1.8kgは標準の厚さですが、長年使ったにしろまだまだ十分な厚さがありますね。
複数枚の羽毛をまとめて1枚作るようなケースだと、それぞれの羽毛の質が同じ方が好ましいです。
あまりにも質が違う羽毛を混ぜると、全体の質が下がってしまいます。
今回は肌掛けふとんに使われている羽毛の方が質が劣っていましたので、冬布団の羽毛と混ざらないようにお仕立てさせて頂くことにしました。
この辺りの見極めが、羽毛ふとんのリフォームでは大切になってきます。
側生地は機能性のある「ゴアテックス生地」をご選択。
・蒸れない
・キレイ
・軽い
3拍子揃ったとても良い生地です。
ゴアテックスは昔は無かったですが、ここ数年アウトドアブランドを中心によく使われていますよね。
機能性に優れているから、少し高いけどゴアテックス製品を選ぶという方も多いと思います。
こんなマークが付いています。
今回のO様の羽毛リフォームの仕様は以下の通りです。
・枚数 4枚 → 3枚
・サイズ DL → SL(150×210cm)
・側生地 ゴアテックス生地(80サテン、テンセル、ゴアラミネート生地)
・キルト エリ元・足元ふんわりフィットキルト
軽くてお手入れがしやすく、永く使える羽毛布団が出来上がります。
O様、ありがとうございました!
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この記事を書いた人
睡眠ハウスたかはら 4代目高原 智博
睡眠ハウスたかはら 4代目高原 智博
1981年生まれ。
名古屋大学経済学部卒業後、三菱UFJ銀行入行
法人営業、人事部を経て退職、(株)たかはら入社。
2018年、寝蔵NEGURAを名古屋に2店舗オープン。
2020年、初の著書「LEGACY REVIVAL」を上梓。
2021年、寝蔵NEGURA大阪堀江店をオープン。
睡眠の大切さを広めるべく活動中。
中小企業診断士。