ゴアテックス生地を使った羽毛布団リフォーム
羽毛布団リフォーム
2017.06.03
今日の新聞折り込みチラシをご覧いただき、羽毛布団のリフォームをお持ち頂きました西尾市のM様。
シングルサイズの冬用羽毛布団を、2枚合わせ(合掛け+肌掛け)羽毛布団にリフォームさせて頂きました。
少し厚めの合掛けふとんと、薄い肌掛けふとんをボタンで留めるタイプの羽毛布団です。
季節に応じて使い分けができますので、とっても便利ですよ!
生地をたくさん使いますので少し重くなりますが、重さがそれほど気にならないという方にはとてもおすすめです。
生地は当店一押しの「ゴアテックス生地」を気に入って頂きました。
綿サテン生地をゴアラミネート加工してある生地を使います。
メリットは以下の点です。
・ふとんの中にダニやホコリが一切入らない!
・軽い羽毛布団になる!
・通気性抜群!
・中の羽毛が劣化しにくい。
ここで羽毛布団の側生地のお話を少し。
羽毛布団の生地には、しなやかで軽い綿サテン生地を使用します。
これに「ダウンプルーフ加工」をして、中の羽毛が出てこないようにします。
非常に生地の目を細かくして、羽毛が出てこないようにするんですね。
裏面はこんな感じです。
一方こちらはゴアラミネート加工された生地。
表から見ると違いは分かりません。
しかし裏面を見てみると、上記の生地よりも「白っぽい」のが分かると思います。
これが「ゴアラミネート」です。
通常の綿サテン生地にゴアテックスをラミネート状にしたものを貼り付けてあるんです。
「貼りつけるってことは重くなるんじゃないの??」と思われるかもしれませんが、逆に軽くなります。
なぜかというと、ゴアラミネートがダニやホコリ、もちろん中の羽毛も通しませんので表面に使う生地の糸が少なくて済むんです。
ゴアラミネート自体もとても軽いので、トータルで軽くなるというわけですね。
皆さん不思議に思う方もいるんですけど、おふとんの完成形で比べて頂くと重さの違いがよく分かります。
ゴアテックスは今や様々な分野で活躍する素材になりました。
宇宙産業や自動車産業、医療分野にも使われています。
是非最先端の素材の快適さをご体感下さい。
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