初売りセールのご案内~福袋セットご用意してお待ちしています!
イベント
2016.12.31
本日は大晦日。
オーダーメイド枕新規作成の方、高さ調整の方、お孫さんの枕をご購入の方など、たくさんご来店頂きお店は賑わいました。
オーダー枕は4名お作り致しましたよ!
今年もたくさんのご縁を頂き、無事に1年を終えることができました。
本当にありがとうございます。
高原家は思い返せば今年はお姉ちゃんが小学校入学、弟が保育園入園とおめでたいことが続きました。
また保育園では父母の会会長という大役も仰せつかってしまいましたので、バタバタと慌ただしく突っ走ってきた気がします。
ただ、家族も大きな病気をすることなく健康で1年過ごせましたので、良い1年になったと思います。
来年は酉年。
大きな翼で天高く羽ばたけるよう、スタッフ一同頑張って参ります。
当店とご縁を頂いた皆さんが、ぐっすり快眠でき、生き生きと毎日を送って頂けることが私たちの願いです。
本日は17:00で店じまいとさせて頂きます。
元旦~3日までお正月休みを頂き、4日10:00から元気に初売りセールを開催させて頂きます。
「快眠福袋セット」をご用意してお待ちしております。
(詳細は3日に折り込まれる新聞チラシにて)
インターネット通販でのご注文は休まず受け付けております。
商品の発送、お問い合わせへの返信は、4日より順にさせて頂きます。
よろしくお願い致します。
2017年が皆さんにとって良い1年になるようにと願いを込めて、室町時代から続く「夢枕」をご紹介します。
宝船の絵を、元旦(から2日にかけて)の夜、枕の下に敷いて寝ると、良い初夢を見ることができ、良い1年が過ごせると言い伝えられています。
七福神が乗った宝船の絵に、和歌が一首添えられています。
『なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな』
この歌は最初から読んでも逆から読んでも同じ言葉になる「回文歌」になっています。
感じで表記すると、
「長き夜の 遠の睡りの 皆目醒め 波乗り船の 音の良きかな」
意味は
(調子良く進む船が海を蹴立てゆく波の音は、夜が永遠に続いてしまうのではと思うほど心地よいので、思わず眠りも覚めてしまう。)
言葉遊びとしての要素を多く含んだ歌で、「なみのりふね(波乗り船)」と「みのり(実り)」が掛けられているのをはじめ、「とおの(遠の)」と「とおの(十の)」、「長き夜(夢見が続く)」や「長き世(長寿)」、または「長き世(時代の波)」、「船(宝船)」と「不音(静かな)」など、めでたい意味の言葉遊びが随所にちりばめられています。
さらに、万が一悪い夢を見てしまった場合にも、この紙を川に流すことで邪気を払い縁起直しする(水に流す)ことできるという念の入れようです。
昔の人が考えた究極の縁起担ぎ、是非ご活用下さいませ。