名古屋市天白区のお客様、羽毛布団リフォーム事例【寝蔵】
羽毛布団リフォーム
2018.03.24
朝から天気の良かった今日は、羽毛布団リフォームのご依頼を2件頂きました。
天気が良いと、おふとんを持っていこうと思う方が増えるんですね。
まずは1組目。
植田にお住まいのY様。
お電話であらかじめリフォームができるかお問い合わせを頂いてからお越しくださいました。
お持ちいただいたおふとんは、羽毛肌掛けふとん2枚。
ご結婚当時、ご両親に買って頂いたおふとんだそうです。
ご婚礼布団ということもあり、品質はとても良いものでした。
中の羽毛(ダウン)は大きく上質なものが0.4kg入り、側生地は絹と綿の混紡です。
20年くらい経つので、生地が破れて中から羽毛が飛び出てきてしまっている状態です。
ご希望は「厚さは同じくらいで、軽いほうが良い」というものでしたので、以下の内容でご提案させて頂きました。
・サイズ SL→SL(150×210cm)
・側生地 60サテン超長綿100%生地
・足し羽毛 100g
・キルト 8×10マスキルト(上記の画像)
羽毛が偏るのが気になるということでしたので、通常の倍の細かさの8×10mマスキルトでご用意させて頂くことになりました。
2枚お仕立てさせて頂きます。
続いてのお客様は、天白区平針にお住まいのI様。
一週間前に一度ご来店頂き、お手持ちの羽毛布団をリフォームできるかご相談頂き、本日息子さんと一緒にご来店頂きました。
合計3枚お持ちいただきましたが、すべて見させて頂きそのうちの2枚をリフォームさせて頂くことになりました。
ご要望としては「重く感じるので、軽い羽毛布団にしたい」というもの。
確かにお持ちいただいた羽毛布団は、ダウンもパンパンに入っており生地も重く全体にズッシリ感じました。
毛布も併用していたということですので、より重く感じられたと思います。
それでこのようなご提案をさせて頂きました。
「中羽毛1.0kgの羽毛布団にリフォームし、それに毛布のいらないあったかカバーを掛けてお使いいただく」
(あったかカバーは↓こんなものです)
綿素材の起毛タイプのカバー、まさに綿毛布で羽毛布団をくるんでいる状態です。
羽毛量は1.4kg→1.0kgに減らし軽くします。(暖かさはあったかカバーで補います)
生地は140単糸という72g/㎡の超軽量生地を使います。
ふわっととても良い布団になりますよ。
上記のカバーが秀逸で、体感の暖かさは1.5倍くらいに感じますのでね。
保温力もバッチリです。
(そもそも、ダウンパワーがある羽毛でしたら、そこまで詰め込まなくても暖かさは確保できます)
「毛布も使わなくて済むようになるなら楽だわね。楽しみです」と、とても喜んで頂きました。
2週間で出来上がってきますので、楽しみにお待ちくださいね。
羽毛布団リフォームの詳細はこちら》
http://www.suimin-house.com/hpgen/HPB/entries/17.html
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