日進市N様、羽毛布団リフォーム事例!真ん中の羽毛はどこにいった??

羽毛布団羽毛布団リフォーム

2018.05.23

今日のご依頼は羽毛布団リフォーム、日進市N様の事例です。

先日綿布団の打ち直しをお預かりして、その出来がとても良かったので羽毛リフォームもお願いしたいと、頂いてきました。

 

見てみると、ロマンス小杉製の羽毛布団、ハンドピック(手摘み)のホワイトグースダウンが98%入っており、膨らみ具合・ご使用年数からしても

高品質の羽毛布団だとわかります。

ただ、長年の使用によりかなり中の羽毛が偏ってしまっていました。

下の写真だと手前がかなり膨らみ、中央の羽毛が無くなっているのが見て取れます。

これでは肝心の場所に羽毛が無いわけですから暖かくないですよね。

 

長年使っていると、羽毛は中で移動してしまいます。

特に両サイドに寄っていってしまいますので、こんな状態になってしまいます。

(中央には集まってきません)

羽毛布団リフォーム 名古屋 愛知

男性が使われていたおふとんなので、全体に汗ジミもついていました。

こういったシミは洗っても取れません。

羽毛布団 打ち直し 名古屋 愛知

この羽毛布団は質が良いのでリフォームをする価値があるお布団です。

奥様曰く「もう一枚ペアであったのだけれども、捨ててしまったからもったいないことをしたわ」と。

もう少し早くご相談頂いていたら、しっかりとリフォームできたので私としても残念です。

 

今回のリフォーム内容です。

サイズ  SL→SL(150×210cm)

側生地  80サテン超長綿100%

足し羽毛 ポーランド産ホワイトグースダウン93%

キルト  エリ元・足元ふんわりフィットキルト

 

今後10年しっかり使える羽毛布団になりますよ!

N様、ありがとうございました。

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