横向きでしか寝られない!大府市K様の場合

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2009.07.04

昨日大府市にお住まいのK様がオーダーメイド枕を作りに

みえました。

お話を伺っていると、K様は横向きでしか寝られないとのこと。

上を向いて寝ると朝腰が痛くなるそうです。

また肩こりは慢性的で悩んでいるみたいです。

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早速体型を測定してみたところ、K様は模範にしたいくらいの

Wラインタイプでした。

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(K様本人の体型図ではありません)

Wラインタイプというのは、背中とお尻が出ていて、腰が引っ込んでいる

体型のことです。横から見ると「W」という字に見えるのでそう呼んで

います。

ベッドのマットレスの硬さを伺ってみると、「硬め」のタイプで寝ている

とのこと。それも5年くらい。

これは上を向いて寝れないはずです。上を向いて寝るとマットレスと

腰の間に隙間が出来てしまい、一晩中腰の筋肉が緊張状態になって

しまいます。そのまま寝ていると朝腰が痛くなるわけです。

ですから身体が自然に楽な横向きになってしまいます。

ずっと横向きで寝ていると今度は腕や肩がしびれてきます。

脇の下の血管を圧迫すると寝違えの原因にもなります。

最も自然に身体を休める状態というのは、「仰向け寝」なんです。

そして最適な寝返りの回数は20回~30回と言われています。

それより多いと熟睡できないですし、少ないと一箇所に血液が

溜まってしまいます。

オーダーメイドで出来上がったK様の枕は低めですが、首と後頭部の

高さは1cm差がありました。頚椎よりも後頭部の方が後ろに出ているからです。

また枕のサイドの高さは中央と比べて4cm高くなりました。

それは人間は肩幅があるので、寝返りをし横向きになった時は肩幅の分だけ

枕を高くすると首が下がらず楽に寝れるからです。

K様も「これなら寝れそう」と満足そうなご様子です。

特にサイドが高くなっているのを気に入っておられました。

また硬いベッドマットレスに関しては、腰の隙間にタオルを薄く畳んで

置くと随分楽になるということもお伝えしました。

朝起きた時に少しでも肩と腰が楽になると良いですね!

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