8月に新発売されました、パラマウントベッドの新製品「インタイム3000」。

今回納品第一号として、豊橋市のY様邸に納めさせて頂きましたので、その様子をお伝えさせて頂きます。

新発売されたインタイム3000とは？

パラマウントベッドが展開している「インタイムシリーズ」の最新のモデルがインタイム3000。

• インタイム7000
• インタイムトラスト
• インタイム1000
• インタイム2000i
• インタイム3000

この順番に登場しました。

インタイム7000は2003年登場ですので、歴史は古いのですが、本格的に消費者に認知され始めたのは「インタイムトラスト」からですね。必要な機能だけに絞り、価格をグッと抑えたことが理由です。

2016年に登場した「インタイム1000」。

この商品が大ヒットし、インタイムシリーズの快進撃が始まります。企業努力により、インタイムトラストを超える機能にも係わらず価格をそれ以下に設定。介護対応もできるサイズで展開していますので、「非課税になる」こともヒットの要因でした。この商品をきっかけにパラマウントベッドは健常者向けの商品を揃えていきます。

テレビCMでもおなじみの「アクティブスリープベッド」が登場しました。

スマートフォンの操作でマットレスの硬さが自由に変えられる、生体反応を読み取り睡眠スコアが付けられる、眠りの自動運転ができるといった画期的な機能を謳い、新たな市場を築いていきました。これらの機能は「アナライザー」を使うことにより使えるようになるのですが、他の商品にもこのアナライザーを付けられるようにして商品の幅を広げていきます。

そして2021年8月、これまであったインタイムコンフォートの後継商品として登場したのが「インタイム3000」になります。

特徴は、「ラクリアモーション」が使えること。（映像では介護用の楽匠Zを用いて説明）ベッドに傾斜が付き、より自然な座り姿勢を取ることができます。上体が自由に動かせるようになり、ベッドから立ち上がるのも容易になります。この機能がインタイムシリーズで初めて搭載されました。テレビを見たり、本を読んだりするのも、より楽な姿勢で行えます。

またアナライザーも付けることができますので、スマホでの操作を可能にしたり、睡眠スコアを取るなど新しい使い方もできます。デザインも家具調でお洒落なのも嬉しいポイントですね！

組立は専門業者が行います

インタイム3000はパーツがとってもたくさんあります。ネジ止めしていく箇所も多いので自分でやるのはかなり大変！慣れた専門業者が手際よく組み立ててくれます。こちらのお二人は現場でよく一緒になります。顔も知った仲ですので、連携してスムーズに作業を行えます。今回は今まで使っていた古いベッドもお引き取りさせて頂きました。その引き取りもこちらの業者さんが全て行ってくれます。

今回は「ダーク色」をご選択頂きました。明るい色も選ぶことができますので、お部屋の雰囲気に合わせてお好みで選んで頂けます。ベッドは65ｃｍまで上がります。これはインタイムシリーズの中でも最も高いです。介護が必要になった時に、お世話する方が腰を痛めないように配慮されています。

モーダー音がすごく静かなのもポイントです。インタイム1000やアクティブスリープベッドも発売された当初は静かだなと思いましたが、インタイム3000はさらに静かですね。モーター音がほとんど聞こえません。その辺りからも上位機種だということが分かります。

マットレスはカルムアドバンスをご選択されました。厚みが12ｃｍ程あり、表裏で硬さが変えられるタイプ。表面には西川のウールベッドパッドを敷きました。

枕はFITLABOオーダーメイド枕（レギュラー）をお作りさせて頂きました。そして、ヒモ付きも枕カバーに入れベッドに取り付けます。そうするとリクライニングしても枕がずるずると落ちてきませんので安心です。

動作確認をして完成です。

Y様は60代ですのでまだまだお若いのですが、ちゃんとしたメーカーのものであれば長持ちするからとパラマウントベッドの電動ベッドをご選択頂きました。

病院や介護施設でもシェアNo.1のパラマウントベッドですので、故障に強く、万が一の時にもアフターメンテナンス体制もしっかりしていますので安心です。