【羽毛ふとんリフォーム事例】西尾市S様、綿ふとん打ち直し・敷ふとん丸洗いと一緒にご依頼頂きました。
羽毛布団羽毛布団リフォーム
2021.06.18
連日、おふとんお手入れのご相談をたくさん頂いています。
昨日お越し頂きました西尾市のS様、羽毛布団SL1枚、綿掛けふとんS1枚、羊毛混敷きふとんS1枚をお持ちくださいました。
「だいぶ年数が経ってるから、洗おうかどうしようか相談しようと思って・・・」
当店では、こういった感じでお持ち頂くケースが多々あります。
初めから「リフォーム」「打ち直し」「丸洗い」など内容を決めてお持ち頂くのではなく、とりあえず持っていってお店で相談しながら決めようということです。
羊毛混敷きふとんは、状態から「丸洗い」で大丈夫と判断しました。
綿掛けふとんは、最初S様は洗えば良いかと思われていましたが、よくよくおふとんの状態を確認すると生地の破れなどが見つかりました。
エリ元に汗ジミで大きく汚れがあることも。
生地が破れた状態でも洗えないことはないのですが、破れた個所が広がってしまう可能性もありますし、生地がだいぶ傷んでいますので使っているうちに裂けてきてしまう可能性もあります。
そこで「打ち直し」をさせて頂くことにしました。
打ち直しは側生地も全て新しくしますし、綿を打ち新しい綿も足しますのでかなりふっくらします。
新品同様になりますので、また長い間お使い頂けます。
羽毛布団は側生地に「絹」が使われている高品質なものでした。
使用年数は20年ほど。
昔は見栄えをよくするために絹をよく使ったのですが、摩擦に弱く避けてきやすいので最近では使わなくなりました。
洗うのも普通のクリーニングでは洗えませんので、シルク製品や革製品など特殊クリーニングが得意な工場に送ることになります。
またおふとんを広げてみると、かなり羽毛が偏っていることが分かりました。
羽毛ふとんはマスで区切られていますが、部分的には羽毛が全くなく、その横のマスが2倍程膨れているような状態でしたので、丸洗いでは状態はそんなに改善しないと思い「羽毛リフォーム」をご提案させて頂きました。
リフォームであれば一度全て解体し洗浄しますのですごくきれいになりますし、足し羽毛をして側生地を新品にしますので出来上がりはまさに新品!
お孫さんが使われているということでしたので、きっと喜ばれると思います。
羽毛布団リフォーム内容はこちら
・サイズ SL → SL(150×210cm)
・足し羽毛 ポーランド産ホワイトマザーグースダウン93%
・側生地 80サテン超長綿軽量生地
・キルト 立体キルト
こちらが綿の掛けふとん。
柄から時代を感じます。
掛けなので木綿100%ではなく、綿とポリエステルの混紡です。
(木綿100%では重すぎて身体の負担がすごい・・・)
約3週間で全て出来上がってきます。
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