【羽毛布団リフォーム事例:刈谷市H様】大塚家具「ダウナ」羽毛布団をゴアテックス生地を使ってリフォーム!
羽毛布団羽毛布団リフォーム
2023.05.19
GW辺りから気温がかなり上がったこともあり、羽毛布団リフォームのご依頼がかなり増えてきました!
日に2件ご依頼頂くこともありますので、ならすと毎日1枚ずつのペースでご依頼頂いております。
今回は愛知県刈谷市のH様。
大塚家具さんの「ダウナ」羽毛布団をお持ち頂きました。
ダウナといえば大塚家具さんを代表する羽毛布団。
羽毛の質が良く、側生地に軽量の平織り生地を使ったおふとんです。
羽毛の質が良いので、羽毛量が少なくても保温力が保てるというのが特徴。
お持ち頂いたおふとんは羽毛量が1,050gでした。
普通の冬布団は1.2kg~1.3kg入っていますので、少し量が少ないですよね。
娘さんが使っておられたようです。
リフォーム後も娘さんがお使いになるようで、少しボリュームを出したいというご希望でした。
そこで、通常の足し羽毛量(300g)に追加で200g足して、合計500gの足し羽毛をさせて頂くことにしました。
出来上がりは1.3kgで仕上げます。
足し羽毛はポーランドホワイトマザーグースダウン93%。
ダウンパワー440の最高クラスの羽毛です。
嵩があり保温力も抜群ですよ。
ドイツで作られた羽毛ふとんですので、サイズが特殊。
幅155cm×丈210cmとあります。
日本の規格ですと、SLは幅150×丈210cmですので、幅が少し広いんですね。
今回はカバーに困らないように日本の規格に合わせてお仕立て致します。
足し羽毛もマザーグースにこだわって頂きましたH様、側生地にもこだわられ「ゴアテックス生地」を使用します。
ゴアテックス生地というのは、80サテンの綿100%生地の裏に「ゴアメンブレン」を張り付け、ゴアラミネート加工された生地のこと。
よくアウトドアのウェアなどに使われていますよね。
アウトドアに使うと「防水」「透湿」を両立した高機能なウェアとなります。
寝具に使うと、ダニやホコリが入れなくなりますのでとても清潔な羽毛ふとんになります。
大腸菌やPM2.5までも入れないんですよ。
でも汗はすごく通しますので、全く蒸れません。
まさに寝具のために作られた生地といっても過言ではないと思います。
すごく軽量なのも嬉しいですね。(約80g/㎡)
キルト(縫い方)にもこだわっていますよ!
羽毛が偏りにくい、SYツインキルトをご選択頂きました。
二層式なので嵩も出ます。
只今の納期は約3週間。
ふっくらふかふかになって出来上がってきます。
ちなみにダウナを大塚家具さんでリフォームしようとするとかなりお値段が張るようです。
そこで断念し当店にご依頼頂く方も多いですよ。
H様、ありがとうございました。
愛知県西尾市が本店、名古屋に2店舗、大阪にも1店舗ございますので、お近くの店舗にお出かけくださいね!
お待ちしています。
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この記事を書いた人
睡眠ハウスたかはら 4代目高原 智博
睡眠ハウスたかはら 4代目高原 智博
1981年生まれ。
名古屋大学経済学部卒業後、三菱UFJ銀行入行
法人営業、人事部を経て退職、(株)たかはら入社。
2018年、寝蔵NEGURAを名古屋に2店舗オープン。
2020年、初の著書「LEGACY REVIVAL」を上梓。
2021年、寝蔵NEGURA大阪堀江店をオープン。
睡眠の大切さを広めるべく活動中。
中小企業診断士。