10月になるというのに、日中は30℃超えと暑い日が続いていますね。

朝晩はそこから10℃くらい下がりますので、気温差に体調を崩されている方もいるかもしれません。

季節・気温に合った寝具を使って、寝冷えしないように気を付けてくださいね。

さてさて、今年とっても多いご相談の一つに「羽毛ふとんリフォーム」があります。

年々増えているのですが、今年は消費増税の駆け込みもあり余計に多い印象です。

15年前後、長く使った羽毛布団はだんだんと羽毛が飛び出てきたり、膨らみが無くなってきたりして暖かさが無くなってきます。

汚れや臭いがひどい場合もありますね。

そんな時に、「新しく買おうか」「今あるおふとんを作り直そうか」迷われると思います。

その判断基準は、“今使っている羽毛布団が質が良いものかどうか”。

よくリフォームにお持ちいただく羽毛ふとんは、「ご結婚の時に親に買ってもらったものでとても良いものなんです」とか、「結構高い値段で買ったので、なんとか使いたいんです」という場合が多いです。

羽毛は資源ですので捨ててしまってはもったいない、できるだけリフォームして再利用したいと私たちは考えています。

（他店に持っていったら、最初から買い替えた方が良いですよ！と提案するお店もあるようですが、私は反対です！）

右が取り出したばかりの羽毛、それを洗うと中央のように洗浄カスが出て、左のように良い羽毛だけが残ります。

そのままでは羽毛の量が減ってしまうので、足し羽毛をして嵩を増やします。

だいたい1/4は新しい羽毛に入れ替わるイメージです。

足し羽毛の質もたくさんあるんですよ。

私たちが一般的に使うのは「ポーランド産ホワイトマザグースダウン93％」「ポーランド産ホワイトグースダウン93％」が多いです。

またコストを抑えるために「ブルガリア産ホワイトダックダウン93％」を使うこともあります。

どんな出来上がりにしたいかとご予算に応じてご提案できるんのが私たちの強みです。

おふとんの「軽さ」「しなやかさ」「掛け心地」を左右する側生地も、5種類（20柄程）ご用意しています。

羽毛布団リフォーム（打ち直し）は約2週間で完成します。

今のうちにご依頼いただければ、寒くなってくる前に出来上がってきますよ！

是非ご相談くださいね。

まだまだ新しいからリフォームまでは・・・という方は「丸洗い」だけされるのもおすすめですよ。

3年に一度洗うことで、中の羽毛が良い状態で保てます。

どちらが良いか分からないという方は店頭にお持ちいただけましたら、最適な方法をご提案させて頂きます。

お気軽にどうぞ！

ブログに羽毛ふとんリフォーム事例をたくさん掲載していますので、よろしければご覧ください。

https://suimin-house.co.jp/blog/

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