豊明市F様、羽毛肌掛けふとんリフォーム事例
羽毛布団羽毛布団リフォーム
2017.11.03
いつも23号線を通って西尾までお越し頂くF様。
3年前、一昨年の冬布団リフォームに続いて、今回は肌掛けふとんをお持ち頂きました。
ご使用年数は20数年。
かなりくたびれた状態になっていましたが、中の羽毛は質の良いものでしたので、リフォームをする価値がある羽毛布団です。
大阪西川(現西川リビング)製。
当初流行った側生地に絹が入ったタイプです。
光沢が出て豪華に見えるんですよね。
肌触りも柔らかくなります。
ただ、絹(シルク)というのは少し弱い部分もありますので、長く使っていると破れてしまうこともあります。
今回のF様の場合は使い方も良いのでしょう、長くもっている方です。
ダウン混合率は90/10%
羽毛量は500g。
肌掛けふとんにしては、たくさん入っています。
(現在は300g、もしくは400g程が多い)
側生地にシミがついていますね。
長年使うとこのようになっているおふとんは多いです。
かさがかなり減ってしまったので、F様のご要望としてはかさを復活させたいということでした。
そこで、前回のリフォームでも使用した「ポーランド産ホワイトマザーグースダウン93%」を足し羽毛として使用することにしました。
出来上がりはお持ち頂いた量と同じ500g入れにします。
羽毛ふとんの側生地は超長綿60サテンを使用しますので、ガサガサ音がすることはありません。
また10年気持ち良くお使い頂ける羽毛府布団ができますよ!
F様いつもご遠方よりありがとうございます。