FITLABO 快眠ひろば本部役員会議出席
プライベート
2016.03.16
昨日は定休日でしたが、大阪に出張に行ってきました。
当店の看板商品にFITLABOブランドの「オーダーメイド枕」「オーダーメイドマットレス」シリーズがあります。
このFITLABOシリーズの今後の方針を決めいく会の役員を仰せつかっていますので、その会議に出席してきました。
西川リビング様の会議室で行われるのですが、ロビーに懐かしいものがありましたので写真におさめてきました。
今年西川グループは創業450周年を迎えます。
その記念に、昭和40年代の婚礼寝具の様子が再現されていました。
昔はご婚礼の際、緞子の組み布団、夏座布団10枚、冬座布団10枚、お客様用のおふとんなど、一式を揃えました。
「荷出し」という女性が購入した家具や家電を新居に運ぶ儀式があり、配達する車には紅白の幕を付け運びました。
座布団が計20枚あるというのが時代を感じさせます。
昔はどのお宅にも畳の部屋があり、法事などでお客様が集まると座布団が必ず必要でした。
それが住宅環境の変化や、法事などの形式の変化で、ご自宅で座布団を使う機会が減ってきてしまいました。
減ってきてしまったといっても、まだ愛知県三河地方では自宅で法事をされるお宅はありますよ。
座布団のご用命もあります。
ちゃんとした座布団は木綿わたがしっかりと入っていますので、長く座っていても足が疲れにくいんです。
私が小さい頃にはすでに羽毛布団のセットが普及していた時代でしたので、このような形の婚礼寝具を見ることはほとんどありませんでした。
時代とともに寝具の様子も変わっていきます。