【安城市O様:羽毛ふとんリフォーム事例】大塚家具「ダウナ(Dauna)」羽毛布団をリフォーム。
羽毛布団羽毛布団リフォーム
2022.10.02
今日の羽毛布団リフォームのご依頼は安城市のO様。
当店のHPを見て、「ここのお店が良いかな」とご来店下さいました。
実はO様、昨日お話を聞きに一度お越し頂いています。
羽毛布団リフォームのご経験が無い方はどんなものか分からないと思います。
そのため事前に話を聞かせて欲しいとという方も多いです。
そうすると
- リフォームとはどんなものか?
- 費用はどれくらいかかるのか?
- 買うのとリフォームどちらが良いのか?
- そもそも自分の羽毛ふとんはリフォームできるのか?
こういったことが良く分かります。
おおよその感覚を掴んで頂いてから、実際におふとんを持ってお越し頂くとより詳しくご提案させて頂けますよ。
大塚家具 ダウナ(Dauna)羽毛ふとん
O様がお持ち頂いた羽毛ふとんは、大塚家具さんのダウナ(Dauna)。
ダウナといえば、大塚家具さんが30年前から販売しているドイツ製の羽毛布団です。
大塚さんのベストセラーモデルですね。
特徴は最高品質の羽毛を使用し、日本ではあまり使わない平織りの生地を使って羽毛布団に仕立てていること。
平織特有のパリパリする肌触りですが、軽量なのが特徴ですね。
冬布団でも1.0kg程度しか羽毛が入っていないので、とても軽いです。
最高品質の羽毛なので、これほど少なくても大丈夫なんですね。
中で羽毛が偏っています!
おふとんの画像を見てください。
中で羽毛が右半分に寄ってしまっています。
キルト間を移動してしまったのですね。
ダウナはキルトの特徴なのか、長年使うとこのように偏った状態になっているものをよく見かけます。
こんな状態からリフォームできるのか心配になる方もありますが、一度全て解体してしまいますので問題ありません!
羽毛だけになった状態で洗浄・除塵・乾燥といった工程に入っていきます。
ダウナは軽量
ダウナは軽量の平織り生地を使っていますので、リフォームで使う生地もできれば軽量なものを使いたいですね。
その方が出来上がりの使用感が今までと変わらなくなります。
今回は、140双超長綿の軽量生地を使うことにしました。
足し羽毛はポーランド産ホワイトグースダウン(400DP)。
価格と出来上がりのバランスを見て、O様と決めさせて頂きました。
キルトは「襟元・足元ふんわりフィットキルト」。
こだわりのキルト
このキルトをO様が大変気に入ってくださいました。
二層式になり、一マスのキルトが細かくなるので羽毛が偏りにくいんですね。
嵩も出て保温力が上がりますのでおすすめですよ。
当店では④超軽量ふんわりコース以上はこのキルトにしています。
それ以外のコースでもオプションで7,980円でこのキルトにすることができます。
長く快適にお使いになりたい方におすすめです。
※そこまで保温力が必要ではなく、軽量にこだわる方は立体キルトの方が良い場合もあります。
約3週間で出来上がってきます。
O様、ありがとうございました!
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この記事を書いた人
睡眠ハウスたかはら 4代目高原 智博
睡眠ハウスたかはら 4代目高原 智博
1981年生まれ。
名古屋大学経済学部卒業後、三菱UFJ銀行入行
法人営業、人事部を経て退職、(株)たかはら入社。
2018年、寝蔵NEGURAを名古屋に2店舗オープン。
2020年、初の著書「LEGACY REVIVAL」を上梓。
2021年、寝蔵NEGURA大阪堀江店をオープン。
睡眠の大切さを広めるべく活動中。
中小企業診断士。