【羽毛ふとんリフォーム事例:京都府A様】シャルマン(武井商事)のシングルサイズ羽毛布団2枚を、クィーンサイズの羽毛布団に仕立て直し
羽毛布団リフォーム
2023.09.23
朝晩が少し涼しくなってきたとはいえ、まだまだ日中は30度超え。
今年は史上最も暑い9月になるみたいですね。
秋はどこへ行ってしまったのでしょうか。。。
でも、皆さんそろそろ冬支度に入る方もいらっしゃいます。
冬用の羽毛ふとんを洗ってきれいにしたり、作り直したり。
丸洗いは2週間程、リフォームになると3週間程掛かります。
混んでくるとさらにお時間が掛かりますので少し早めにご依頼頂くと安心ですよ。
今回のリフォームのご相談は京都府のA様。
当店のシャルマン羽毛布団をリフォームさせて頂いた時のブログを読んで頂き、LINEからご連絡を頂きました。
シャルマンというのは昔名古屋にあった武井商事という会社のブランドです。
当店は当時主力で扱っていましたので、今でもシャルマン羽毛布団のリフォームは数多く承っています。
どういったご依頼かというと、ご結婚の時に買われたシングルサイズの羽毛ふとんが2組あるので、それをクィーンサイズにお直ししたいというものでした。
冬布団と肌掛けふとんがありますので、それぞれお作り直しを致します。
シングル2枚からクィーンを1枚作る、こういったリフォームは受け付けていないお店も多いです。
なぜなら特殊だから。
シングル→シングル、ダブル→ダブルなど、定型のリフォームしか受け付けていないお店だとできません。
当店ではどんなサイズでも、どんな厚さでもご対応可能ですので、お気軽にご相談頂ければと思います。
ハンガリー産のホワイトグースダウン93%が1.3kg入りの羽毛布団。
年数の割には嵩がしっかりとありますね。
破れたりもしていないので丁寧に扱ってこられたのが見て取れます。
このおふとんが2枚ありますので、それを解体し足し羽毛をしてクィーンサイズの羽毛布団に作り替えます。
足し羽毛は同じハンガリー産ホワイトぐースダウン93%を使用します。
クィーンサイズですので、仕上がりが2.1kg入り。
ツインキルトという二層式で仕上げます。
上層・下層で羽毛を分けますので保温力が増しますし、羽毛の偏りも少なくなりますよ。
おすすめのキルト方法です。
肌掛けふとんも同じようにリフォーム致します。
こちらはシングルサイズのおふとんから少し羽毛が余ってくるので、それを使いながらさらに足し羽毛を致します。
仕上がりは0.9kg入りとさせて頂きます。
冬布団、肌掛け布団ともに、側生地は140単糸超長綿を使用します。
101g/㎡の軽量生地ですので、羽毛をつぶさずふわっとふっくらした掛け心地のおふとんが出来上がりますよ。
A様、ご遠方からありがとうございます。
出来上がりを楽しみにお待ちくださいませ。
ご遠方の方はメールやLINEを使ったご相談が便利!
画像のやりとりができますので、より詳しくご提案可能です。
愛知県西尾市が本店、名古屋に2店舗、大阪にも1店舗ございますので、お近くの店舗にお出かけください!
お待ちしています。
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この記事を書いた人
睡眠ハウスたかはら 4代目高原 智博
睡眠ハウスたかはら 4代目高原 智博
1981年生まれ。
名古屋大学経済学部卒業後、三菱UFJ銀行入行
法人営業、人事部を経て退職、(株)たかはら入社。
2018年、寝蔵NEGURAを名古屋に2店舗オープン。
2020年、初の著書「LEGACY REVIVAL」を上梓。
2021年、寝蔵NEGURA大阪堀江店をオープン。
睡眠の大切さを広めるべく活動中。
中小企業診断士。