【羽毛ふとんリフォーム事例:東京都H様】海外製キングサイズの羽毛ふとんをシングルロングサイズにリフォーム♪
羽毛布団羽毛布団リフォーム
2023.07.22
梅雨も明け、毎日暑い日が続いています。
体調など崩されていないでしょうか?
お天気が続くと、おふとんのお手入れ依頼が続きます。
今回は東京都から当店のHPを見てお電話で羽毛リフォームのご相談を頂きました。
よくご遠方からお問い合わせ頂きますが、画像もお送り頂くとより詳しくご提案させて頂くことができますので、「メール」や「LINE」もご利用くださいね。
今回のご相談は海外で購入された羽毛ふとんで、サイズが少し特殊です。
幅250×丈200cm
日本だとキングサイズで230cm幅ですので、それよりも20cm広いですね。
丈は通常210cm丈ですが、200cmと10cm短いです。
羽毛量は910gですので、シングルサイズに換算すると550g程の薄いおふとんです。
今まではこれを2つ折りにしてシングルのカバーに入れてお使いでした。
理屈で考えると、1.1kg程の羽毛ふとんと同じくらいの暖かさということですね。
ですが、カバーの中でゴソゴソと動いてズレてしまうし、カバーを止めるループもないので、とても使い勝手が悪いということでした。
H様としては、このキングサイズのおふとんをシングルサイズにリフォームしたいというご要望です。
厚さは今まで二つ折りにして使っていたくらいが良いということです。
お使いの羽毛の質、側生地の質、寝心地などからご提案させて頂いた仕様がこちら。
・サイズ SL(150×210cm)
・側生地 80サテン超長綿
・足し羽毛 ポーランド産ホワイトグースダウン93% 400g
・キルト 立体キルト
お電話の後で現物を送って頂き、実物を見ながらメールで色々なパターンをご提案させて頂きました。
そして最終的に落ち着いたのが上記の内容です。
足し羽毛は「ダックダウン93%」と迷われましたが、今のお布団に入っている羽毛の質に近いのと、長年使うので後悔したくないということで「グースダウン93%」を選んで頂きました。
それを400g足して今までと同程度の厚さにします。
軽い方が良いとのご希望もありましたので、立体キルトで仕上げます。
使う生地は今までも無地でしたので、同じく無地(生成り色)を使います。
ふっくら素敵なおふとんになりますよ!
H様、ご遠方からありがとうございました。
愛知県西尾市が本店、名古屋に2店舗、大阪にも1店舗ございますので、お近くの店舗にお出かけくださいね!
お待ちしています。
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この記事を書いた人
睡眠ハウスたかはら 4代目高原 智博
睡眠ハウスたかはら 4代目高原 智博
1981年生まれ。
名古屋大学経済学部卒業後、三菱UFJ銀行入行
法人営業、人事部を経て退職、(株)たかはら入社。
2018年、寝蔵NEGURAを名古屋に2店舗オープン。
2020年、初の著書「LEGACY REVIVAL」を上梓。
2021年、寝蔵NEGURA大阪堀江店をオープン。
睡眠の大切さを広めるべく活動中。
中小企業診断士。