【刈谷市Y様:羽毛布団リフォーム事例】昨年のお子様用に続いてご自身の羽毛ふとんをゴアテックス仕様にリフォーム。

#羽毛ふとん直し#羽毛ふとん修理#ゴアテックス#羽毛布団リフォーム

羽毛布団羽毛布団リフォーム

2022.10.03

今日の羽毛布団リフォームのご依頼は、刈谷市Y様。

昨年お子様用の羽毛布団をお直しさせて頂き、それが快適だったようで今年はご自身の羽毛ふとんをお持ち頂きました。

 

お子様用の羽毛布団は、ゴアテックス生地を使い「肌掛け」と「合掛け」をボタンで留める「2枚合わせタイプ(デュエット)」で仕立てました。

お子様は汗が多いので、通気性抜群のゴア生地は快適だったと思います。ダニやホコリも入りませんしね。

それに厚さの異なるふとん(肌掛け0.4kg、合掛け0.8kg)が使い勝手が良いんですね。

暑がりの方であれば、合い掛けで冬も過ごせてしまうかもしれません。

初秋の今の時期は肌掛けふとんが重宝します。

 

今回Y様のおふとんも同じ仕様でお仕立てさせて頂くことにしました。

 

 

ゴアテックス生地はとっても快適!

 

最近、リフォームでお選びいただく方が増えているのが「ゴアテックス生地」。

アウトドアのウェアなどでよく使われていますよね。

アウトドア用途ですと、「防水」「透湿性」ですね。汗をかいてもスーッと抜けます。

 

通常の生地(綿・テンセル)の内側にゴアテックスをラミネート状にしたものを貼ります。

ダニやホコリが中に入りませんので、永く清潔にお使い頂けます。

そして蒸れ感がありません。

 

ゴア生地は軽量なので、羽毛がつぶれずとってもふっくらします。

干すのもラクラクですね。

 

 

お持ち頂いた羽毛は高品質

お持ち頂いた羽毛ふとんは見た目にもすごくふっくら。

羽毛はハンガリー産ハンドピックグースダウン95%が1.4kg入っています。

しかも二層式のツインキルトですので、嵩も出て保温力が上がります。

暖かくお使い頂いていたと思います。

側生地にはシルクが50%入っています。

 

リフォームのご提案をするときのポイントは「今の羽毛ふとんの質を見極め、最低でも同程度の質になるように足し羽毛や側生地をご提案すること」です。

ここに長年やってきた目利きのチカラが生きてきます。

 

 

 

今回のリフォーム内容はこちら

・サイズ   SL → SL(150×210cm)

・足し羽毛  ポーランド産ホワイトグースダウン93%

・側生地   80サテン超長綿(ゴアラミネート加工)

・キルト   肌掛け+合掛け デュエットタイプ(ボタンで留める)

 

1年のうち3/4は使える、使い勝手の良い羽毛布団が出来上がります。

Y様、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

高原 智博

睡眠ハウスたかはら 4代目高原 智博

睡眠ハウスたかはら 4代目高原 智博

1981年生まれ。

名古屋大学経済学部卒業後、三菱UFJ銀行入行

法人営業、人事部を経て退職、(株)たかはら入社。

2018年、寝蔵NEGURAを名古屋に2店舗オープン。

2020年、初の著書「LEGACY REVIVAL」を上梓。

2021年、寝蔵NEGURA大阪堀江店をオープン。

睡眠の大切さを広めるべく活動中。

中小企業診断士。

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