今朝、古いおふとんを持ってお客様がみえました。

どんなおふとんだったかというと・・・

昔からある木綿わたのおふとんです。

相当年数が経っているみたいで、もうどれくらい使っているか

忘れたとおっしゃっていました。

長年使っていると、襟元は汗や皮脂で特に汚れてきます。

シミなんかもついてしまいます。

おふとんの側生地もくたくたになってきます。

（襟元のシミ↑）

今回はこのお布団はもう処分して、新しいお布団を作りたいという

ことでした。

持ってみえたおふとんは肌掛けふとんくらいの厚さだったので

使い勝手の良い合掛けふとんをお作りすることになりました。

合掛けの方が少し厚くなるので、春と秋両方使えて使い勝手が

良いんです。

お客様は綿わたのおふとんがとってもお好きなようです。

羽毛布団だとふわふわしてしまい、かぶっている気がしないそう。

綿わたのおふとんは適度な重みがあり、身体になじみます。

また汗の吸いも良いですし、干すとふっくら膨らんで気持ちが良いです。

ですから昔ながらの木綿わたのおふとんのファンの方はたくさん

いらっしゃいます。

寝具専門店として天然素材の木綿わたの良さもしっかりと伝えて

いければいいなぁと思います。

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