12年連続日本一のオーダーメイド枕はこちら》

昨日でお盆休みが終わってしまったという方もあれば、今週末までお盆休みの方もいらっしゃいますよね！

長い方は羨ましいですね～。

お盆休みはご遠方からお越し頂く方が多いです。

豊明市、豊田市、高浜市、刈谷市、岡崎市など三河中からご来店頂いています。

皆さん何が目的かというと、オーダーメイド枕やベッドのご相談です。

オーダーメイド枕であれば最短1時間、ベッド選びとなると最短2時間は掛かりますので、まとまったお時間がとれるこのお盆休みにご相談にみえる方が多いです。

今日、私がお相手させて頂いたお客様の事例です。

豊田市からご夫婦でお越しくださいました。

奥様が首と腰が痛く、枕のご相談です。

まずはカウンセリング。

お悩みのご様子や今お使いの枕・ベッドの様子をお聞きしました。

以前事故をされてから首の調子がよくなく、疲れるとすぐに首筋が痛くなるとのこと。

また朝起きると腰が痛くなるので困っているとのことでした。

枕は今は高反発のものを使っているようです。

「柔らかくて沈んでしまうのは苦手なので、しっかりと首が支えられるものを使っています」と仰っていました。

ベッドはクィーンサイズのものを20年使っているようです。

20年使えてしまっているということは、よほど硬いマットレスだということが想像できます。

通常であれば10年程でへたってきますからね。

お聞きしてみるとやっぱり硬く「腰に座布団を当てると楽になる」と仰っていました。

寝ている時に腰に大きな隙間が空いてそうですね。

20分程かけて今お休みの状態やお悩みを伺った後、いよいよ体型測定です。

立位・体圧を計測させて頂きました。

結果は「Wラインタイプ」、BMIは18と痩せ型です。

そして少し猫背でした。

Wラインタイプというのはバランスの良い体型なのですが、マットレスの選び方を間違えてしまうと腰が痛くなったり、快適に眠れません。

またBMIが18というのもマットレス選びを難しくしている要因です。

身体の凹凸がきつくて、体重の軽い方は、仰向けで眠ると腰の隙間がなかなか埋まらないんですね。

そのためマットレスはかなり弾力のあるものが合います。

せんべい布団や、硬いスプリングのマットレスはもってのほかです。

枕は合わせて作ってみると、かなり低めになりました。

後頭部の高さは3ｃｍ、首の高さは5ｃｍ、両サイドは7ｃｍという高さになりました。

低いけど、首と後頭部の差がある枕が、奥様には合うということがわかります。

「今まで硬い枕の方が良いと思ってたけど、枕は高さが一番大切なんですね！中身は硬くて、高さも低めでびっくりしたけど、首がしっかり支えられてすごく楽です！」

と、枕の気持ち良さに驚いて頂きました。

枕を合わせるのと同時に、腰を楽にする方法をお金のかからない順番で3つご提案させて頂きました。

①厚手のベッドパッドを今のマットレスの上に敷くこと。（1～2年は有効）

②既製品のマットレスから奥様に合った硬さをご提案。

③マットレスの硬さをオーダーメイドで奥様に合わせてしまうご提案。

①→②→③の順番でお金のかかり具合が異なります。

今日は枕が違うだけでこんなにも楽になるということをご体感頂きましたので、今度は奥様がマットレスをどのようにされるかですね。

お悩み度とお財布とご相談頂きながら、最適な判断をされると思います。

枕をを変えるタイミングがマットレスを変えるタイミングでもあります。

正しい寝姿勢を保つには「自に合った枕とマットレスの両方が大切」ですからね！