東京西川【ETRO】の羽毛布団をリフォーム、西尾市K様の事例。
羽毛布団羽毛布団リフォーム
2022.06.04
6月に入り、毎日のように羽毛ふとんリフォームのご依頼があります。
「いつまで羽毛ふとん使っていましたか??」と聞くと、
「今年は5月くらいまで使ってましたね。」という方がチラホラいます。
朝が冷えたり、雨も降ったりしていたので、なかなか羽毛布団が手放せなかったんですね。
同時に羽毛布団の丸洗いも増えてきて、先週末は30枚くらい溜まってしまいましたので、置き場所が大変でした!
いよいよおふとんのお手入れ時期本番といった感じです。
東京西川の羽毛ふとん
今回K様がお持ち頂いたのは、東京西川(現西川)の羽毛ふとんで、品質も状態もとても良い物でした。
良いものをお手入れしながら丁寧に使ってきたのが分かります。
ETROというブランドの羽毛ふとんで、中身はグースダウンが入っていると思われます。
ダウン混合率は90%、1.3kg入りです。
1.3kg入りでこれだけ嵩があるので、羽毛の質が良い証拠ですね。
この羽毛ふとんなら、リフォームすれば10~15年くらい暖かく使えるおふとんになりますよ!
軽いおふとんにしたい
最近のご要望で多いのが「軽いおふとんにしたい」というもの。
軽いとふとんを着ていても身体が楽ですし、寝返りも妨げません。
天日干しも楽ですよね。
おふとんの取り回しは毎日のことですので、やはり取り扱いが楽だというのは大事ですね。
羽毛布団の重さは、もちろん中に入っている羽毛の重さも大きく関係するのですが、外側の側生地をどんなものにするかでも大きく変わってきます。
糸が太いもだと重くなり、生地の重さで羽毛がつぶれるので嵩も無くなり保温力も落ちてしまいます。
そのため、今回は100単糸(超長綿)の軽量生地を使うことにしました。
今までのおふとんの側生地も相当良いものだったので、同程度にしたいなという想いもありました。
足し羽毛はポーランド産ホワイトグースダウン93%
当店では、足し羽毛の質を数種類ご用意しています。
ダック、グース、マザーグース、それぞれに色々な産地があります。
今回は質の高いポーランド産ホワイトグースダウン93%を足し羽毛に使うことにしました。
そしてキルトに一工夫し、羽毛を細かく分け偏りにくくする縫製をご提案させて頂きました。
当店では「襟元・足元ふんわりフィットキルト」と呼んでいます。
以下、K様の羽毛リフォーム内容をまとめてみました。
・サイズ SL → SL(150×210cm) 2枚
・足し羽毛 ポーランド産ホワイトグースダウン93%
・側生地 100単糸超長綿
・キルト 襟元・足元ふんわりフィットキルト
これから10年以上快適にお使い頂ける羽毛布団が出来上がりますよ!
K様、ありがとうございました。
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この記事を書いた人
睡眠ハウスたかはら 4代目高原 智博
睡眠ハウスたかはら 4代目高原 智博
1981年生まれ。
名古屋大学経済学部卒業後、三菱UFJ銀行入行
法人営業、人事部を経て退職、(株)たかはら入社。
2018年、寝蔵NEGURAを名古屋に2店舗オープン。
2020年、初の著書「LEGACY REVIVAL」を上梓。
2021年、寝蔵NEGURA大阪堀江店をオープン。
睡眠の大切さを広めるべく活動中。
中小企業診断士。