羽毛布団の季節になってきました!自分に合った羽毛布団の選び方をお間違えないようにね。

オーダーメイド枕ベッド・マットレス羽毛布団羽毛布団リフォームおすすめ商品

2018.11.30

今日で11月も終わり。

2018年も残すところ1か月となりました。

 

それにしても今年の11月は暖かでしたね!

こんなに暖かいのは初めてかもしれません。

 

それでも明け方はだいぶ寒くなってきて、羽毛布団が恋しい季節になってきました。

今年は9月以降、羽毛布団関連のご相談が多いんです。

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「新しく羽毛布団を買いたい!」というお客様が去年より多いですし、せっかく買うのだから永年使える少し良いものが欲しい!という方が目立ちます。

少し良いものというと、価格にして10~20万円程のものになります。

この価格帯のものであれば、10~15年程は気持ちよくお使頂けるのではないかと思います。

 

それよりも少し下の価格帯5~10万円でも、多くの中から選ぶことができます。

この価格帯が一番のボリュームゾーンになってきます。

 

羽毛布団の価格はよく分かりにくいと言われますが、「側生地の質」「中の羽毛の質」「縫製」の3つの要素から決まります。

詳しく説明してみましょう。

羽毛布団を探している方は、是非ご参考にしてみてください。

 

①まずは側生地

側生地は、ポリエステルなら安く済みますが静電気が起きたり、カバーが滑ったり、通気性も悪いのでおすすめしません。

量販店やスーパーなどで販売している1~3万円の羽毛布団は、こういった生地を使っていることが多いですね。(もしくはポリと綿の混紡)

 

当店では側生地には綿100%のものをおすすめします。

それも超長綿と呼ばれる繊維の長いものを使っていますので、肌触りが柔らかく身体になじみます。

綿100%でも糸番手によりしなやかさ・軽さが異なりますので、実際に製品でご用意したものを掛け比べて頂き、お決め頂くことができます。

 

また当店が最もおすすめする羽毛布団の側生地に「ゴアテックス」があります。

ゴアテックスはよくアウトドアブランドでウェアなどに使われているイメージがありますが、今では寝具でも使われているんですよ。

もう少し詳しくご説明すると、綿100%の側生地の裏にゴアテックスをラミネート加工したものが張り付けてある生地になります。

 

「通気性抜群!」「中にダニやホコリが入らない!」「軽い」と、3拍子揃った羽毛布団になりますので、とってもおすすめですよ!

気になるお値段は、50,000円~300,000円まで。

中の羽毛の質や縫製により、お値段が変わってきます。

お店では詳しくご説明させて頂きますね!

自分も使っている羽毛布団ですので、自信を持っておすすめできます。

 

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②続いて羽毛(ダウン)の質

羽毛(ダウン)の質の違いと言われても分かりにくいですよね。

羽毛(ダウン)は水鳥の胸の毛です。

そのダウンボールが大きいか小さいかで、暖かさ(保温力)が決まってきます。

採取する水鳥の体が大きければ成熟した大きなダウンが取れますし、体が小さければ小さなダウンになります。

 

品評を見ると「ポーランド産ホワイトマザーグースダウン93%」などと書いてあると思います。(ちなみにこのダウンはかなり良いダウンです)

もう少し分かりやすくすると、「ポーランドにいる白い親鳥のガチョウから取れたダウン」ということになります。

93%とあるのは、ダウンとフェザーの割合が93:7だということを表しています。

ダウン100%というのはありません。どうしてもフェザー部分が少し混じってしまうのでこういった表記になります。

 

そしてダウンの質を表す基準が「DP=ダウンパワー」というものです。

羽毛1gあたり、どれだけの体積(㎤)があるかを表します。

460DPが最高ランク、440DPもかなり良質、400DPはできればこれ以上を選びたいという質、以下390DP、380DP、360DPとなっていきます。

できれば400DP以上のものをおすすめします。

(側生地や縫製との組み合わせでも暖かさは変わってきますので、一概にこれだけとは言えませんが)

 

ちないに「グース」と「ダック」の違いもあります。

グースはガチョウ(=体が大きい)、ダックはアヒル(=体が小さい)です。

体の大きさ違うのでダウンボールの大きさが変わります。

つまり、グースの親鳥=マザーグースが一番ダウンボールが大きくなるわけです。

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③最後に縫製。

どのように縫ってあるかです。

これが意外と重要なんですよ。

嵩の出具合、羽毛が偏らない工夫、身体へのなじみやすさが変わってきます。

羽毛布団をよく知っているお店だと、縫製をしっかりと説明してくれると思います。

 

嵩が出やすいのは二層式の羽毛布団ですね。

中身が二階建てになっており、上層と下層の縫製を変えてあるので、暖かさが逃げません。

寒がりの方におすすめです。

また、羽毛が偏りにくい縫製になっているため、長く使っても羽毛の無いところができにくいのも特徴です。

 

そんなに寒がりでなければ普通の一層でも良いと思います。

あまりモコモコとさせたくない方にはこちらの方が良いかもしれません。

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最後に羽毛布団の価格ですが、よく「通常10万円の羽毛布団→今だけ半額5万円!」などとありますが、閉店セールでもない限り半額になどなりません。

このおふとんは「もともと」5万円のものだった可能性が高いです。

それを安く見せるために、ありもしない通常価格を付けて半額になるように見せてあると思います。

(そんなに羽毛布団は利幅のある商品ではないですからね!)

 

セールで1割~2割安くなっていれば十分お安いと思います。

あとはしっかりと説明を聞いて、信頼できる「人」から買われると良いですよ。

 

当店はそれぞれの羽毛布団の違いをしっかりとご説明させて頂きますので、「羽毛布団の説明を聞いてみたい」という方、

是非お気軽にご相談くださいね。

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